2015年7月17日金曜日

夏季シーズンの大規模ケイビングについて

大規模洞窟(ユツン洞)でのアドバイス
本州の洞窟とは違い沖縄の洞窟は暑さゆえ独自の対処法が必要とされる局面があります


夏の暑い季節にケイビングスーツとプロテクターを装着して大規模な洞窟へのアタックは体力消耗も激しく、特にケイビングビギナーには恐怖心も大きく心拍数が急上昇する事があります

軽装でケイビングを行うパーティーを目にする事もありますが、IOSRメンバーは決して真似をしないようにしましょう!
夏季シーズンはコウモリグアの堆積やそれを餌とする様々な生物の影響で、わずかな傷から感染症にかかるリスクも高くなりますので「暑い」から着ないではなく、まず参加者の「安全」を最優先に考えたツアーを!

洞窟内でのパニックは即重大事故につながる事が多く、ガイドは冷静な対応が求められます

*暑さで顔が赤い
*緊張やビギナー特有のストレスで呼吸が早い
*顔から大量の汗が流れている

参加ゲストに下記の症状が見られたら、洞窟内の冷たい水が溜まっている場所に足をつけさせブーツの中にしっかり水が入るように促し、足の温度を下げると治る傾向が強くなります

IOSR事務局


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