2020年8月23日日曜日

台風8号通過後のセイフティーリサーチ:1日目

活動内容:台風通過後のセイフティーリサーチ1日目〜2日目

場所:キャニオニングエリア(オオミジャ川)/濁りが酷く水中確認は明日以降へ持ち越し

2日目:水中確認もすべて完了しツアー再開可能

場所:ゲータ川 (林道及びツアールート変化無し)/目立った倒木なども無し

場所:クーラの洞窟 (林道及びツアールート変化無し)/出口の堆積物撤去は明日以降に行います)

2日目:3番目の堆積物撤去完了し水位低下 ツアー再開可能を確認

 

写真はすべてクーラの洞窟です



 

恵みの雨だけをもたらし過ぎ去った台風8号、暴風が吹き荒れた訳でも無く平和な台風となりました

2020年8月6日木曜日

台風4号明けのフィールド調査 2日目

2020年8月6日
台風4号明けのフィールド調査 2日目

前日の調査で確認できなかった大見謝川の水中確認を行いました。
台風による倒木や流木が川底に沈み、飛び込み時の事故を未然の防ぐ目的です。


↑初めの飛び込み個所、水深が深く川底の石までは未確認ですが十分な水深の確認までは確認完了です。


↑スライダーのエリア、ここの飛び込みポイントも川底まで確認完了です。


↑最後の飛び込みエリア、ここは広範囲ですが川底まで確認完了しています。


水量は催行基準内の高水位、お客様の満足度も高そうな水量です。
安全に飛び込みが行える状態になりました。



↑透明度はこの程度、明日には更に透明度が上がる見込みです。
この夏は新型コロナウイルスの影響でツアー参加者が激減ですが、台風明けの被害が誘発する事故を起こさないよう安全確認は徹底して行います。



2020年8月4日火曜日

台風4号明けのフィールド調査

2020年8月4日
IOSR活動報告

台風4号が去りフィールドの倒木や危険物の撤去、増水量などの確認へ。
大見謝川は増水量がひいておらず、ツアーでは危険水位だったため水中の倒木流木確認は実施出来ず。
 ・クーラ付近鍾乳洞全域
 ・ゲーダ川ツアールート全域
 ・大見謝川トレッキングルートのみ
 ・大見謝ロードパーク草刈り
以上の活動内容となりました。


↑朝9時の水位、結局昼までこの水位は変わらず。


↑大見謝川の滝。
近付ける状態ではありませんでした、普段の水位に比べてかなりの流量です。


↑大見謝上流部、一応チェックしましたがやはりかなりの増水。


↑クーラ周辺の鍾乳洞、沢と違うので水量は通常でした。


↑洞内はかなりの増水跡、完全水没している個所もありました。


↑出口、ツアーだと通過できるかは人を選ぶ水位でした。
流れ出し部分の流木と落ち葉は撤去、時間の経過で水位は下がる見込みです。


久しぶりのこの水位、迫力のある姿。
ツアーではあまり来たくない限界に近い水量でした。

今回の台風で強かったのはほぼ南風。
島の北側にある今回のツアーフィールドでは折れた木が少なく、ほとんど枯れた状態の木が折れていた程度です。

風よりも今回は増水が酷かったです、いわゆる雨台風。
しかし西表島の川は短いので明日には最高の水量と水質になると思われます。