2016年3月5日
IOSR活動報告
第一回ロープレスキュートレーニング
場所:大富展望台
本日、第1回目となるロープレスキュートレーニングを行いました。
単管パイプで自作したレスキューフレームを使い、実際に荷重をかけて課題を確認する目的です。
実施したのはAフレーム。
西表島においてのレスキュー作業は少人数が前提となり、少ない人数でどういったレスキューが可能なのかを探る必要があります。
まず、ストレッチャーに人が乗った状態の荷重を1人で引き上げる負担がどのくらいかを確認。
今回は確認目的なので、ストレッチャーの引き上げは地上から50cm程度にし要救固定無しで行いました。
体重約80kgのビクテムの荷重を3倍力だと何とか引き上げられる状態、5倍力にするとだいぶ楽に引き上げられる事を確認しました。
次はビクテムとレスキュアー2人分の加重で確認。
これは5倍力を使っても1人では引き上げが厳しい状態。
もちろん力の個人差はあるとは思いますが、2人を引き上げる為にはメインに2人必要な事が分かりました。
その他、フレームを固定させるガイラインの重要さなど、実際に荷重をかけてみて分かる課題をメンバーで確認・反省会です。
サイドウェイ・Aもこのフレームで可能か確認。いずれこれも実際に固定して荷重テストをする予定です。
今回初めてフレームを使ったトレーニングでしたが、予想通り様々な課題が出てきました。
この課題をメンバーで共有し、次回に活かしたいと思います。
以上、活動報告でした。
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