2015年9月29日
IOSR活動報告
台風21号通過後のフィールド安全確保作業
ユツン川付近鍾乳洞、クーラ川付近鍾乳洞、ゲーダ川
与那国島にて最大瞬間風速81mを記録した台風21号。
西表島では50mが最大で、前回の台風よりは降雨、風による被害は共に少なかったです。
まずはユツン川付近の鍾乳洞へ。
高潮の影響が強いこの洞口の被害を恐れていましたが、水位が上がっていたのみで漂着物の流入は見られませんでした。
洞口の養生を外し、匍匐前進エリアの危険物探しと上流からの砂の堆積具合を確認することに。
砂の堆積は見られず、元の状態からの変化は少なかったです。
しかしやはりガラスの破片は多く見られ、鋭利な状態で見つかりました。
その他、洞内に流入したゴミも景観を損ねるので撤去。
ゴミの量自体は非常に少ないものでした。
次はクーラ川付近の鍾乳洞へ。
ここも大きな被害は無し。
ルートを塞ぐツル類や折れた枝が散乱していた程度でした。
エスケープルートも状態を確認し、いつでも使える状態に剪定しておきました。
次はゲーダ川の作業。
ここは数本の大きな倒木があったものの、やはり前回より少ない被害。
ツアールート上で怪我を誘発する要素がある倒木、浮き石は全て撤去。
増水量はそれほどでもなく、ツアーを安全に行える範囲内です。
キャニオニングで使用する川は他業者様が安全確認して頂けたことを直接確認出来ました。
ありがとうございました。ご苦労様です。
ユツン川流域の沢エリアは水量が落ち着いた後日に確認作業致します。
今回も作業に携わった皆様お疲れ様でした。
また次回もよろしくお願いします。
0 件のコメント:
コメントを投稿