増水後の安全確認 2日目

IOSR活動報告

増水後の安全確認

2018.8.19
8:30~12:30

今日は急に時間が出来たので念の為ゲーダ川から確認。

今回は大雨だけで強い風が吹いた訳ではなかったので倒木、流木などはわずかでした。

しかし3番目の滝へ上がる箇所の下写真の木

この木の根、ぐらつきが再発。

今後の経過観察が必要です。

出来れば慎重に掴んで使用したいものです。

以前に発生していた滝右側上部の崩落個所、今回の雨で心配していましたが異常は無く安心。

新たな崩落は起きていませんでした。

昨日確認できなかった大見謝川の残り一か所へ潜水チェックも実施。

水量も落ち着き、川底には危険な流木は無く、スライダー後の飛び込みポイントも問題ありませんでした。

増水後の安全確認

IOSR活動報告
増水後の安全確認

2018.8.18
8:30~11:00・14:00~16:30

大見謝川の朝は水中確認できない水量でしたが濁りは少ない状況。
水位が下がることを願って午後に出直し。
何とか潜水確認を行いスライダーポイントの下流隣飛び込みポイント以外は確認完了しました。

クーラ川付近の洞窟は出口水位が下がりつつあるので、大見謝川ゲーダ川も同じく明日からツアー可能なのではないかという水量です。

今夜の雨量に注意します。

記録的な大雨によるフィールドの状況確認

記録的な大雨によるフィールドの状況確認


数日間断続的に降り続く激しい豪雨
昨日より継続して発令されている「大雨/洪水/土砂災害/浸水害」の警報
とても安全にツアーが行えるレベルではなく、参加ゲストの安全を考えると中止を決断せざるをえない状況が続いております

災害レベルの豪雨
https://youtu.be/WwBMiF2eX-Q

ツアーフィールドの状況確認を行うにはこれ以上ない日、今後の安全レベルを図る上でガイドとして貴重な時間をいただきました

IOSR及び日本ケイビング連盟：西表島支部のメンバーで全フィールドの状況調査を行ってまいりました、当然セイフティーファーストで

どこもかしこも中止レベルどころではない危険な状況でした

今後のエスケープルート確立やツアー開催レベル基準を見直す上で大きすぎる収穫となりました

お盆シーズンに連日の中止はかなりお店としてダメージは大きかったですが………

島のフィールドにこれ以上大きな被害が出ないことを祈るばかりです