2016年7月8日
IOSR活動報告
台風1号通過後のフィールド安全確認
ユツン川付近鍾乳洞、大見謝川、ゲーダ川
観測史上2番目に遅い発生となった今年の台風1号は、一時中心気圧900hPaまで成長し八重山諸島の南を通過しました。
暴風域からだいぶそれた西表島への被害は皆無に等しく、石垣間の船が欠航になった他は雨も降らず、風もそよ風程度のものでした。
結果的に本日よりツアー再開が可能な状態ではありましたが、しっかり安全を確認した上でのツアー再開のためフィールド調査を行いました。
まずユツン川付近の鍾乳洞へ。
洞口へ向かうルート上に倒木などの被害は一切見られませんでした。
続いて洞口の確認。
漂流物の流入も一切なく養生を外し洞内を目視で確認。
安全にツアーが行える環境でした。
次は多くのツアーショップが利用する大見謝川へ。
ここも、増水や倒木・流木の形跡は一切なく台風前と同じ状態。
続いてゲ―ダ川へ。
こちらも、増水・倒木などの危険性は確認されませんでした。
いずれのポイントにおいても台風による被害は一切なく、明日より安全にツアーが再開出来る事を確認できました。
倒木等の撤去作業もなく、時間ができたのでそのまま草刈作業を行いました。
人数の都合上使用する全ての場所は出来ませんでしたが、比較的草の伸びがひどい場所を優先して作業を行いました。
続いて大見謝ロードパーク駐車場へ。
ここは特に、これからの時期多くの人が利用する場所ですので、ハブの咬症事故のリスクが少しでも減るよう草刈作業に取り組みました。
次第に日差しも強くなる中、水分補給を取りながらひと休み。
無事に作業を終え本日の活動は終了です。
メンバーの皆さま、大変お疲れ様でした。